昼間と夜間の土地周辺の雰囲気をチェックする

病院の近くは夜間の救急車の音が気になることも

住んでいる家の近くに病院があると、何かあった時に安心です。しかし、救急の受け入れをしている大きな病院の場合、救急車のサイレン音が気になることもあるので注意が必要です。昼間はその他の音で気にならないサイレン音も、静かになった夜には気になるものです。救急車は昼夜関係無く時間を選んでくれるものではありませんから、夜中に目を覚ましてしまうということもあるでしょう。救急車の走行ルートはほぼ固定されているはずですので、走行ルート上の土地を購入するのであれば、実際に夜間その土地を訪れてみたり、周辺の住人に話を聞いたりして検討するのがよいでしょう。病院の近くでも走行ルートから少し離れるだけで、サイレン音の聞こえ方は違いますよ。

夜間の街灯は整備されているのか

通勤通学で暗くなってから帰宅する場合、真っ暗な道を帰ってくるのは不安ですよね。自分がそのような暗い道を帰るのも怖いですし、家族が帰ってくるのを待っているのも心配です。あまり人通りが無い道路であれば尚更です。周囲の街灯は整備されているのか、夜間に実際にその土地を訪れて確認することをお勧めします。街灯によっては、設置されていても薄暗いこともあります。購入を検討している土地周辺を実際に歩いてみて、街灯の状態や人通り、周囲の家やお店の状況を自分で確認することで、安心を得られます。

設備や周辺の住民の生活スタイルで、昼間と夜間の雰囲気は大きく異なるものです。土地の購入は一生に一度の大きな買い物であることがほとんどでしょうから、じっくり時間をかけて不安要素を取り除いていきたいですね。